天皇 日本の歴史

天皇とは?初代天皇の歴史は何年から始まった?

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2019年5月1日天皇即位の日

2019年5月1日は天皇即位の日、新天皇陛下今上天皇がご即位しました。新たな号年の令和元年が始まりましたね。しかし「天皇とは何か」「日本国がいつから始まったのか」知らない方も多いでしょう。

なぜ日本国民が天皇とは何か知らないかというと、戦後の日本の教育を作ったのは日本人ではなく占領軍のGHQがつくり自国の歴史を学ばせる事を禁じたからです。それまではちゃんと教育の中に神道という教科がありました。現代の憲法や法律、日本の教育は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が作成しました。戦争に負けるという事はそういう事です。

本当はこの辺から話していきたいのですが今回のテーマとは少し逸れてしまうので話を戻しますね。

世界最古の歴史を持つ日本国の象徴とも言える「天皇家」ですが、じゃあ「天皇とは何か」についてわかりやすく解説していきますね。

 

天皇家とは

日本書紀の記述によると紀元前660年に神武天皇が現在の奈良県に大和国を建国し初代天皇に即位しました。そこから天皇家の歴史が始まり現在の令和元年まで換算すると実に2679年日本国の天皇家は存続しているということになります。日本が世界最古の国と言われる理由はここにあります。

天皇制度の考古学的見解を加味すると所説ありますが少なくとも1500年以上の歴史があるとは一般的に認知されています。それでも世界最古の王朝なのです。

では天皇家が他の豪族とは違う特別な存在だと言われる理由と天皇家の祖先や天地創造、天地開闢について簡単に解説します。

 

宇宙と天地を創造した造化三神と別天津神(コトアマツカミ)

宇宙と天地を創造した造化三神。いわゆる天地開闢。造化三神は独神で性別はない。

造化三神

・天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)

・高御産巣日神(タカミムスビノカミ)

・神産巣日神(カミムスビノカミ)

次に別天津神(コトアマツカミ)が誕生し同じく天地開闢を行った。造化三神と共に誕生後はすぐに隠れ表には出てこない神々。

別天津神(コトアマツカミ)

宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂ)

天之常立神(アメノトコタチノカミ)

 

神世七代(かみのよななよ)の陰陽神

続いて神世七代(かみのよななよ)が誕生する。神世七代には陽神(男神)と陰神(女神)も存在する。

神世七代 独神

国之常立神(くにのとこたちのかみ)

豊雲野神(とよぐもぬのかみ)

 

【神世七代 陰陽神】

【陽神(男神)】 【陰神(女神)】 
宇比邇神(うひぢにのかみ)須比智邇神(すひぢにのかみ)
角杙神(つぬぐいのかみ)活杙神(いくぐいのかみ)
意富斗能地神(おおとのじのかみ) 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
淤母陀琉神(おもだるのかみ)阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)伊邪那美神(いざなみのかみ)

 

伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)が日本国を創造した

伊邪那岐命と伊邪那美命が別天津神から命じられ天沼鉾を授かり天地創造の続きを行った。伊邪那岐と伊邪那美は国産みと呼ばれる日本の八大島を生み出し続けて六島を産む。その後、神産みと呼ばれる神々を産む行為を行う。しかし伊邪那美は最後の火の神を産む時に火傷を負い亡くなってしまう。

かなり割愛するが伊邪那岐が黄泉の国まで伊邪那美を追いかけて行き地上に戻り池で禊を行っている時に左目から産まれたのが天照大御神で高天原を統治する。右目からは月読命が産まれ夜の国を統治する。鼻からは建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)が産まれて海を統治させた。

 

ニニギノミコト天孫降臨神話と三種の神器。

天照大神は孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を高天原から日向(高千穂峰)へ降臨させた。この事を天孫降臨と言う。その時に高千穂峰に突き立てた鉾が今も残されている。

天照大神はニニギノミコトを降臨させる時に三種の神器を授けている。この三種の神器は今でも天皇家で大切に保管され重要な儀式祭事の時に使われている。ちなみに今日令和元年がスタートする祭事の時にも使われている。

三種の神器は「八咫の鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」である。

 

「海幸彦」「山幸彦」は浦島太郎伝説の元となっている。

ニニギノミコトは木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と結婚し、天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)(兄の海幸彦)と、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)(弟の山幸彦)とを産んだ。

この山幸彦が神武天皇の祖父に当たる。ちなみにここでは割愛しているがこの海幸彦と山幸彦の伝説が浦島太郎伝説の元になっている。山幸彦は玉依姫(タマヨリヒメ)と結婚し4人の子供を産んだ。そのうちの1人が後の神武天皇となる。

 

八咫烏が神武天皇を導いた

八咫烏は造化三神の一柱である高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、神武天皇を熊野の日向から大和の橿原までの道中を案内したと言われています。これにより八咫烏は導きの神として祀られ信仰されていて太陽の化身とも言われている。

熊野本宮大社では八咫烏の三本の足は天、地、人を意味していて、神と自然と人が同じ太陽から生まれた家族兄弟であるとされている。また、熊野三党の榎本氏、宇井氏、藤白鈴木氏を表しているとも言われている。

 

天皇家は宇宙と天地創造をした神々の子孫

このように現在の天皇家は宇宙と天地を創造した造化三神の子孫であり日本の島々を創造した天照大御神の子孫。よって日本王朝は世界最古の歴史を持つ生きる伝説の国であり天皇は現在の世界における唯一の皇帝(エンペラー)である。

神武天皇が日向から奈良に渡り大和国を建国し神武天皇に即位してから2679年間に渡り天皇制度が続いて国家存続している世界最古の国。それが日本国。さらに天皇家は神々の子孫という事になる。ここが他の豪族とは違う点である。

 

実際の外交において天皇は階級が一番高い

世界の外交上における社交序列表でも天皇(皇帝 エンペラー)は一番位が高いとされている。

バチカン市のローマ法王よりもイギリス王室のエリザベス女王よりも天皇は位が高いという事になる。実際に外交では皇帝が一番位が高い。現にローマ法王やエリザベス女王は天皇が挨拶をするより先に天皇に挨拶を行うし上座を譲る。ローマ法王は天皇を現存世界唯一の皇室だと認めている。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。大分ざっくりですが天皇家の歴史と世界における日本と天皇家の役割が少しはご理解頂けたかなと思います。まだまだおもしろい話はたくさんあるのでまたご紹介します。

日本人は第二次世界大戦に敗戦してGHQにより教科書を塗り替えられてから自国の歴史を学校で学ぶことはできなくなりました。私たちより海外の方々の方が日本の事を知っている事はたくさんあるのです。このことについては別記事で綴っていきます。

自国の本当の歴史を読み解き、自分たちが何者かを知ってもらいたいのでこのブログを立ち上げました。初回投稿で肩に力が入ったかもしれませんが最後までお読み頂きありがとうございました。

令和元年。世界の平和と日本の平和を祈って。乾杯。

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